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はじめまして。エクサージの内村です。
私の方では、コンサルティングからマーケティング・携帯のビジネスモデル等について書いていきたい、と思っておりますのでよろしくお願いします。
さて、総務省から
携帯電話でのインターネット利用がPCを初めて上回る--総務省調査
個人のインターネット利用端末について見ると、携帯電話等の移動端末の利用者数が前年末から1098万人増加(18.8%増)して推計6923万人に達し、パソコン利用者数(推計6601万人)を初めて上回り、モバイル化がさらに進展した。また、インターネット利用者(推計8529万人)の過半数(57.0%、推計4862万人)は、パソコンと移動端末を併用する一方、パソコンのみの利用者は521万人減少した。
2005年、全体の規模であるモバイルビジネス市場は7224億円になった。2002年の2986億円から約2.4倍、2004年の5196億円と比べても36%増(2028億円増)と大きく増加した。
という2つの調査結果が発表されています。
しかし、携帯電話でのインターネット・アクセスは、7月20日にauがGoogle検索を導入し、NTTドコモが10月5日からGoogleやYahoo!モバイルを含む13の検索サービスを利用できるようになり、SoftBankがYahoo!ケータイをポータルとした、今年になって本格化をしたと言えるのではないでしょうか?
こういった「携帯電話でのインターネット・アクセス」の流れが加速する中、面白い状況も出てきました。それは「Googleモバイル経由によるWebサイトへのアクセス対応」をどう考えるか?ということです。
現在、Googleモバイル(http://google.jp/)のサイトにアクセスをすると、この写真
のようなトップが表示されます。ここで、「ウェブ」の検索を行うとPC用のサイトを検索して結果一覧を表示します。
ここまではPCでアクセスをした時と同じですが、Googleモバイルが凄いのは検索結果のサイトが携帯用のページを持っていない場合には、Googleのゲートウェイサーバで携帯で見れるようにPCサイトを分割してこの写真
のように無理やり見せてしまうことです。
これによりどんな事が起こっているかといいますと、今までは携帯電話でニュースサイトを見る場合には、公式サイトにある新聞社のサイトを、お金を払って見るしかなかったユーザーが、PCサイトをGoogleモバイル経由で見る、ということが起こってしまったのです。
これはPCでは課金をしていなくても、携帯の公式サイトでは課金を行っている新聞社等の「情報発信サイト」にとっては死活問題になりかねない大きな問題です。
こういった状況が発生しているのに、10月12日に以下のニュースが流れました。
グーグルは10月12日、各種携帯電話から閲覧が可能な「Googleモバイルニュース」の提供を開始した。利用は無料。Googleモバイルのトップページ(http://google.jp/)のリンクからアクセスできる。
この記事で注目はこちら。
朝日新聞については記事全文の閲覧はできず朝日新聞の有料サイトにジャンプするようになっている。
つまり、一方ではGoogleモバイルによってPCサイトが携帯で閲覧できる状況があるのに、Googleモバイルの「ニュース」のところから入った場合には、有料サイトに飛ばされるというおかしな状況になっているということです。
今まで携帯電話においては、「コンテンツは有料」というのが当たり前でしたが、このニュースが示しているように協定を結んでいるであろうGoogleと朝日新聞の間ですら、このような事態が起っているのです。
このことは、携帯コンテンツだけで課金を行っていた企業にとっはてビジネス機会の喪失という状況を招く可能性もありますが、一方では新しいビジネスのチャンスでもあります。それはPC用のサイトだけしか現時点で作成をしている企業にとっては、携帯サイトを作るかどうかを判断できるマーケティングのチャンスとなっているということです。
つまり、自社サーバへのアクセス・ログを見て、
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; Google Wireless Transcoder;)
というアクセスが残っているのであれば、それはGoogleのゲートウェイ経由から来たという証拠です。
・数多く来ている=携帯で閲覧をしているユーザーが多い
ということであり、その企業は携帯電話向けにも情報を発信すべきである、ということなのです。(もちろん、そういった情報が適切にPCで既に発信されていることが前提になりますが。)
このように、「携帯電話でのインターネット・アクセス」が主流になってきて、技術がそれをカバーしようとし始めると、「PCサイトだけしか作っていないから関係ない。」「携帯サイトは対応をしているから大丈夫。」という訳にはいきません。
そのため、今後は今まで以上に「PCと携帯の両方の最新の状況を把握している企業に依頼をする」ということが重要になってきます。また、今まで携帯電話に目を向けていなかった企業であっても、携帯サイトを作る必要が出てくるということをこの事は示しています。
投稿者 admin : 13:44 | コメント (0) | トラックバック
みなさんはじめまして。
エクサージでディレクションやっている池田(どんな人間かはコチラ(mixi限定)を参照ください)
エクサージに入社して、3年半くらいですが、
いつの間にか、社員のなかでは最古参になってました。。。
個人的に興味があるのはIA、ユーザーエクスペリエンス、UCD、ユーザビリティなのですが、
XBlogでは、いろんな事を積極的に書いていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
先日、WebSigのイベントに参加してきました。
【大阪】WebSig会議「ホリスティック・マーケティング : TVは死んでない。そして、CGMからPGMの時代へ」
シックス・アパート株式会社 河野 武氏
以下、感想です。
消費者の購買行動を表すものには以前から
AIDMAというものがあり
Attention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)
ます。が、ネット購買を表すものとしてAISASというものがあります。
Attention(注意)→Interest(関心)→Search(検索)→Action(購入)→Share(共有)
今回の会議ではこのAISASの、
認知段階(=注意・関心)と感情段階(=検索)と行動段階(=購入、共有)
の各段階において、
どのメディア(マスメディアや口コミ)を
誰に(一般ユーザー、アクティブ・ユーザーなど)対して
何時、利用していくのかが主題だったように思います。
僕が押さえたポイントは
●アクティブ・ユーザーとの接し方を大切にしよう → 企業 vs ブロガーは従属関係でも敵対関係でもなく、パートナーであるということ
●ブログと検索は親和性があるので、ブログでの評判=口コミが、
検索結果に反映される。
●認知段階においては、まだまだマスメディアの効果は大きい
(TVの国民全体の視聴時間は1995年から2006年6月まで増えていること。
また、ブロガーは結構TVを見ていることなど)
●広告(TVなど)+広報(プレスリリースなど)+口コミ(ブログ)=ホリスティック・マーケティング
●AISASの実行の上では、時間のコントロールが重要
AUBEの事例
さて、
アクティブ・ユーザーに対して、
「企業はどのように接するか?」
に対して、河野氏は
CGMのC=消費者を
P=パートナーとして捕らえ、
PGMという概念を提唱されています。
一週間たった今でもこの
「パートナー」と「消費者」との明確な差が
理解できていないのですが、
僕が理解した範囲では、
ブログなどでバズを発信する既存ユーザーは
この「パートナー」に入るようです。
結局のところ、
パートナーに”いいバズ”を発信してもらうために、
パートナーに”いい経験”をしてもらいましょう。
そのためには、”いいモノ”をつくること。
そして、”悪いバズ”を発生させない為に、
消費者からのフィードバックには逃げずに対応すること。
と、商売する上で”あたりまえ”のことをきちんとした上で、
AISAS対策しましょうということだと思っています。
ではでは、今後ともよろしくです。